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SCの家
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ご挨拶
 


代表取締役 脇長敬治

1.仲介から住宅建設へ
2.外断熱二重通気工法(SCの家)へ
3、NPO法人 健康住宅普及協会へ
4、手に入る健康住宅へ
5、住まいの総合コンサルタント業へ
1、仲介から住宅建設へ
平成2年をピークに地価は14年連続の値下がりという日本人がかって経験したことのない現象に見舞われました。当社は平成7年7月に会社設立し、今年ではや11年経ちましたが設立当初は売買、賃貸仲介と賃貸物件管理業務からスタートしました。

ところが、この地価下落は業界を含め当社にも大きく業態変更を迫ることになりました。特に売買仲介の分野においては、例えば平成8年に5,000万円で買った新築(自己資金1,000万円、住宅ローンを4,000万円利用)は平成16年では時価1,800万円で売れればよしという状況です。住宅ローンの残債はまだ3,300万円あります。購入者が何らかの理由で買い替えをしようと思っても、買ってからわずか8年で自己資金の1,000万円は吹っ飛び、売るため、あらたに1,500万円のお金が必要となります。普通のサラリーマンがこの状態で買い替えなど出来るわけがありません。買った住宅に住み続けるしかありません。この結果、平成に入ってからの不動産購入者(お金持ちでない普通の勤労者)の大半は債務超過に、しかも苦労して貯めた自己資金を全て失ったことになりました。

買い替えしたくても出来ない。売りに出せない。そのため、中古住宅の流通数量がここ数年極端に減少しました。売り物件の数が少ないから、売りに出せば需要と供給のバランスによって高く売れるかといえば、決してそうではありません。10年近く続いたデフレは消費者をして安くなければ要らない(新築と比較して)、という信念めいたものが多くの人々に浸透しました。

業界にとって地価下落は悪いことだけではありませんでした。平成8年に5,000万円していた新築住宅が平成16年には2,500〜3,000万円になりました。平成8年の中古住宅相場で新築が手に入るようになったのです。

中古住宅は売りに出ない、新築住宅が半値近くになった。当然の帰結として当社も仲介から、新築へ、という流れに乗ることになりました。
2、外断熱二重通気工法(SCの家)へ

当社は平成7年7月の創業で仲介を中心に営業をスタートさせたと前述しましたが、平成8年には新築住宅を受注しています。私はセレクトホームを創業する前は不動産会社に約6年、建設会社に約5年勤務し、自分では不動産と建設のプロであると自負していました。(もっとも、この自負も勉強すればするほど義憤に変わっていきます)ですから、木造住宅を受注し建築することはさほど苦労せずにこなすことが出来ました。そして、平成10年、11年、12年、と新築受注を確実に増やしていきました。

ところが、平成13年、私の住宅への考え方を一変させられる書物に出会いました。
「いい家が欲しい」(松井修三 マツミハウジング社長著、三省堂書店発行)です。この本の内容についていちいち説明していたのでは何ページにもなりますから、ここではしませんが、住宅を求めていらっしゃる皆さん、是非一度、読まれることを強くお勧めします。住宅に携わってきて当時で約17年、今まで気にもしていなかった多くのこと、同業他社も、ハウスメーカーも皆が普通にやっていたことがいかに業者本位で、住み手のことを考えていない工法であるということを思い知らされました。後で知ったのですが、この本は平成12年1月28日の朝日新聞「天声人語」で取り上げられています。このことがきっかけで本が良く売れるようになったとのことです。私は平成13年になって新聞広告をみて本を買いました。(私は元々から本好きで今でも月に5冊から10冊は読んでいます)恥ずかしいのですがこの本で初めて「外断熱」という言葉の意味を知ったのです。

そして、当然の結果として鐘淵化学工業(カネカ)の特許工法、外断熱二重通気工法ソーラーサーキット、略称SC)を身につけるべくその年の10月に東京のカネカ本社に行き3日間の講習を受け学んできました。そして神戸に帰ってきて社員にその内容を聞かせ、これからはこの家を売るんだ、と。ところが、受注できません。理由は色々ありますが一番に価格が高すぎたことがあったと思います。もう一つの理由は、当時、私の考えは商品の構成要素として安い家、普通の家、高い家、いわゆる松、竹、梅、をそろえておく方が商売上有利だと考え、安いほうから坪当たり概ね30万、50万、75万としました。今は30万の家はやめています。本当に、お客様のためにいい家を建てようと思うのなら、30万の家が本当の家ではないということを自分で分かっていたのですから、そんな商品はやるべきではなかったのです。私は商売を優先させた考えにもとづいて行動してしまったのです。だから罰があたったのかもしれません。本当のいい家づくりは、決して金儲けにはなりません。本を読んでいただければそのことがよく分かってもらえます。今は、金儲けのことを少しでも考えた当時の自分を恥じ入るばかりです。

 「いい家が欲しい」の巻頭にこう書いてあります。「経営者は最高を語り、現場は最低をつくる」詳しいことは本を読んでもらえばわかりますが、これは事実です。ですから、現在、セレクトホームは社長である私と現場監督暦20年の岩山(一級建築士)とが監督をして家づくりをしています。セレクトホームの家は私自身が現場に行けるところしか受注していません。

基本は自分で聞いて自分で建てる。そうでないと、お客様の想いは決して現場に反映されることはありません。それを、工事部あるいは工務課などと呼ばれる部署にあるいは、下請けに一括丸投げなどしていては必ず「現場は最低をつくる」この現実が待っています。このやり方は他社に負けないものであると自信を持っています。そのかわり、セレクトホームは大きくなることはありません。なぜなら、私が自分で見ることの出来る現場は距離的には、会社から車で30分以内、戸数的には同時に4戸から5戸が限界だからです。

3、NPO法人 健康住宅普及協会へ
金儲けを捨て、本当にいい家だけをつくって会社がまわっていけばいいな思い始め
たらSCの家が2棟受注出来ました。もちろん、私は毎日現場に行き監督し指示をしていきました。工事中も、お引渡しした今も全く本に書かれていたとおりの家が出来上がりました。お施主様は大満足です。

SCで断熱、気密、換気、通気のことを学びました。これらのことを、もっと深く学びたくNPO法人 健康住宅普及協会に平成16年、入会しました。そして、カビ対応ダニ対応、床下環境、室内空気環境、計画換気、音環境、室内温熱環境、高齢者対応と8つのことを体系的に学び、本当の健康住宅とは何かということ具体的に知りました。最近よく、テレビや折り込み広告などで「地球にやさしい」とか「人にやさしい」「わが社の健康住宅は------------」などの言葉を聞いたり見たりしますが、何を以って地球に優しいのか、人に優しいのか良く見極めないといけません。それぞれに、言わんとすることは間違ってはいないのですが、なにか耳ざわりの良い言葉だけが独り歩きしている感があります。

NPO法人 健康住宅普及協会は 私たちは「人が安全で快適に暮らせそして耐久性の高い器」それが健康住宅だと考えます。という理念のもと前述の8つの項目について具体的な数値基準を設けています。また、「健康住宅指導員」制度を立ち上げ、協会の理念に基づく健康住宅の研究、普及のため試験に合格した者に健康住宅指導員の資格(呼称)を与えその活動を広げています。ちなみに私は今年度の試験(合格率約35%)に合格しています。
4、手に入る健康住宅へ
SC特約工務店、健康住宅普及協会会員そして健康住宅指導員として現在私は、いい家づくりに精を出しています。SCの家は確かにすばらしい家で、今現在ではこれに勝る工法はないと信じています。高気密、高断熱住宅の工法は他にも色々あります。

SW工法、FP工法あるいはWB工法(二重通気断熱工法)と称しカネカの商標登録すれすれの名称で売っている中気密、中断熱の工法などがあります。それら多くの工法もSC工法と客観的に比較するとき、性能的(地球と人に対するさしさ)には明らかに劣るといわざるを得ないと思います。

それほどすばらしいSC工法ですが欠点がないとは断言できません。最大の欠点は価格が高いということです。手間隙をかけた本当の手づくりの高性能の健康住宅だから高いのは仕方がないかもしれません。しかし、高いといってもSCの家が100年の寿命を保ち、他工法の家が40年しかもたないとすれば100年÷40年=2.5倍の計算が成り立ちます。SCの家はいくら高いといっても他工法の2倍は絶対しません。せいぜい、1.3倍から1.5倍です。ということは、最大1.5倍高くても家の寿命が2.5倍なら大いに得をすることになります。ですからやっぱりSCなのです。

とはいっても、こういう計算もなりたちます。仮にSCを坪当たり@75万円とし他工法は@50万円、お施主様は延床面積40坪の新築をご希望されています。

SC工法では3,000万円、他工法では2,000万円、その差は1,000万円です。もしお施主様の今の家は今にもつぶれそう、今度大きな台風か地震が来れば危険だ、でもお金は2,000万円しかない。年は65歳で年金生活、住宅ローンは組めないし又組む気持ちもない。そのようなお施主様に対しその2,000万円で延40坪の健康住宅を受注させていただくのが本当の工務店ではないでしょうか。私達セレクトホームには本当の健康住宅を2,000万円でつくるノウハウがあります。
5、住まいの総合コンサルタント業へ
はじめに、賃貸、売買仲介から住宅建設へというふうに述べましたが仲介、管理業務をやめたわけではありません。地価下落が住宅建設に大きくかかわるきっかけになり、一旦関わるとその真髄を極めなければという私の性格から、今、私はいい家づくりにのめり込んでいます。

けれども、私が、あるいは当社社員がいかに、いい家づくりの真髄をきわめようとも、はたしてそれだけでお客様が確実にいい家が手に入るという保証はありません。
新築住宅をお考えのお客様の約8割は土地をお持ちではありません。当社のSC工法で建てたい方々を含め、新築をとご希望されるお客様は大勢いらっしゃいますが、気に入った、しかも予算に合った土地を手に入れるというのは、はっきり言って大変難しいものがあります。私は不動産を約20年やってきましたからよく分かっているつもりです。ですから、お客様にいい家を手に入れていただくためには、建築のノウハウだけではダメなのです。土地情報も合わせて豊富に持たなければ、本当のサービスは提供できません。そしてまた、こういうお客様も結構大勢いらっしゃいます。新築住宅と中古住宅を比較して中古のほうがいいといわれるお客様はまずありえません。

誰でも新築がいいにきまっています。ただ予算という動かし難いもののある限り、いかに新築を欲しようとも手に入らない場合はいくらでもあります。それでも、中古住宅を買って、いつの日にか、その土地で新築に建て替えようと考えて行動されるお客様もまた、私たちにとってとても大事なお客様です。やはり、土地、中古住宅等の不動産情報をたくさん持っておかなければいけないということです。

住まいは幸せの器です。人は幸せになるため前向き、後向き、色々な理由で住まいを建てる、替わる等します。私たちは売買物件だけにこだわることなく、賃貸物件をも地域限定ですが豊富に揃えております。

そして、お客様の住まいに関しての種々雑多な、例えば住宅ローン、税金、相続、  贈与、引越し等あらゆることに対応できる体制をつくっています。ちなみに、当社の取締役の一人は私の大学時代の友人で現在、公認会計士・税理士業を営んでいる人間です。営業テリトリーは2、で述べました理由で目下のところ限定しておりますが、その範囲内であれば「住まいの総合コンサルタント」として他社には絶対負けない自信があります。何でも、お気軽にご相談ください。

何卒、セレクトホームをご用命下さいますようお願い申し上げます。
 

SELECTHOME CO., TD.